(写真提供:ルームウェアブランド スリープオーバー)
今回EPOCH TABLEマガジンがお届けするのは、ちょっと先取りのトレンドワード
#スリープオーバー。
海外ではティーンの頃から当たり前のこの文化が、最近は日本でも取り入れられ始めているのだとか。
日本でスリープオーバーの楽しみ方を提案する、株式会社トリティアン 雀部社長にお話を伺ってきました。
スリープオーバーってなぁに?
雀部:スリープオーバーを和訳すると“お泊り会”になります。
スリープオーバーは世界各国でスタンダードな言葉として認知されています。
日本ではインターナショナルスクールに通うお子様たちの間でポピュラー、近年ではティーンエージャーだけではなく、専門学生や女子大生をはじめ、若者に人気の文化となりつつあります。
スリープオーバーをオンラインで楽しむ為には
雀部:私は元々大手マーケティング会社でティーン向けサイトの編集長をやってきました。
その流れから現在も弊社のサービスとしてティーン向け商品開発や市場調査なども行っているのですが、最近のトレンドは料理系インスタライブやLINEライブでしょうか。
自宅のキッチンからお料理を作っている様子をSNSのライブ機能を使ってお届けするものですが、とても人気があります。20代~幅広い層に人気のオンライン飲み会もありますよね。
そこで、なかなか密接に会えない今のご時世だから、パジャマパーティーのようにお部屋の中で友達と過ごす時間はもちろん、スイーツや飲み物をみんなで買い出してオンラインでも楽しめたらいいですよね。
雀部:実は、女性向けのルームウェアブランドを立ち上げたのですが、その名も“スリープオーバー”です。
中には自撮りすると文字が読める仲間内だけの秘密のメッセージ入りアイテムもあります。
そうなると、ルームウェアだけじゃなくてグラスや中のドリンク画面に映るスイーツやお皿もお洒落したくなると思います。
ルームウェアのカラーや雰囲気に合わせて頻繁にお皿も変えられたら、本当のお洒落さんですよね。
ルームウェアと食器をマッチさせるスタイリングポイント
雀部:ルームウェアの人気でお話をさせていただくと、フェミニン派とスポーティー派に大きく分かれます。
中にはその日の気分によって変える方もいます。
一番人気はセットアップのレースが付いたホワイトカラーのルームウェアです。
EPOCH TABLEのラインナップでしたら、レース合わせで“ジルスチュワート”の器と、とことんフェミニンにしても良いかも知れませんね。
スポーティー派を好む方は、変形型のTシャツルームウェアが人気です。
フォルムが可愛いい事と、そのままご近所まで行けるから嬉しいとのお声をいただいています。
EPOCH TABLEのラインナップでしたら、変形Tシャツと“ナチュラルカフェ”が合いそうですね。
最近の10代、20代はそういった組み合わせもとても上手で、インテリアの拘りも強いので彼ら彼女らだったらもっと面白い組み合わせも生まれると思いますよと、雀部さんはEPOCH TABLEのWEBを見ながらとびきりの笑顔でお話してくださいました。ありがとうございました!
今回お話を伺った雀部さんのプロフィール
雀部 明日香
株式会社トリティアン代表。
「マイナビティーンズ」編集長、DeNAコミュニティマネージャーを経て独立。
若年層のインサイトを掴んだプロダクト作り・マーケティングが専門領域。
日本発のプロダクトやカルチャーを10代・20代にもっと知ってもらいたいという思いから、原宿の一人暮らしがテーマの「ハラジュク201cafe」とお泊まり会をコンセプトにした「#スリープオーバー」をプロデュース。
他社サービスのSNS運用などのコンサルも行なっている。