今回のインタビューは、 貝印様が運営する料理人や料理教室主宰の方のためのメンバーズクラブKai House Culinary Artist Club様にご協力いただき、お料理教室を主宰されている先生方に実際にEPOCH TABLEを体験して頂いたレポートを全7回の連載でお届けします。
パーティーやイベントが続くシーズンに向けて、皆さんがEPOCH TABLEを使ってコーディネートを楽しむ時や、お料理の盛り付けの参考になる情報が満載の楽しい企画になっています。
インタビューの第3回目は、テーブルコーディネートとオーガニック野菜を使った料理が合わせて学べる教室として人気の『おもてなし salon Table Style Plan UTSUWA』を主宰する幕内明日香先生のご自宅レッスンに伺いました。
明日香先生は、もともと器やテーブルコーディネートが好きで、食器のネットショップを始められた後に、「やはり食器は食べ物をのせてはじめて完成形だと思い、お料理教室をはじめました。」という経歴の持ち主。
食材にもこだわりがあり、オーガニック食品、オイルや調味料についての知識も豊富です。
そんな先生のホームページやInstagramを見て「ぜひ参加したい!」と、片道1時間以上かけて通われている生徒の方が集まっていました。
今回のテーブルコーディネートのテーマは「和洋mixな大人のハロウィンテーブル」。
先生が最近はまって勉強し始めたという「日本酒」ともよく合う料理と、大人のハロウィン、一体どんなテーブルコーディネートなのでしょうか?
明日香先生のEPOCH TABLEコーディネートのチョイスは「ノーブル」。
金銀の装飾が施された「26cmオブロングトレイ」、2段の「アミューズスタンド」、葉っぱのような形の「ガロニプレート」脚付きのグラス「カロショット」、ナイフとフォークのセットです。
「自分のコレクション以外の少し違うテイストを取り入れてみたかったので選びました。」という明日香先生。
いろいろなコーディネートから選べるEPOCH TABLEだからできる選び方ですね。
カラーはブラックを中心とした構成。
ブラックのクロスに、テーブルランナーはブラックの蜘蛛の巣模様のレース。
角皿の下には漆塗りのような黒いボードを使い、和のテイストを入れつつスタイリッシュに。
箸もブラックとシルバーのカラーでモダンに統一されています。
「大人らしい落ち着いたテーブルでありながら、ハロウィンということもあり、遊び心も盛り込んだテーブルコーディネートを意識しました。」
という先生の言葉どおり、ブラックのかぼちゃだけでなく、仮装用の猫耳カチューシャや、かわいいオブジェもいろいろと飾られています。
オリジナルのカリグラフィや、イラスト入りのメニューカードも用意されていて、期待感が高まるコーディネートです。
テーブルコーディネートの考え方や組み立て方を座学でしっかり学んでから、料理はデモンストレーション形式で教わります。
今回のメニューは6品。
季節の食材を取り入れたメニューです。
参加の方からは「とてもおしゃれなのに、簡単に作りやすいレシピばかりなのがうれしい」との声。家に帰ると必ず復習されるそうです。
料理が完成したら、前菜を盛り付け、先生が感動したという日本酒「真澄スパークリングOrigarami」で乾杯!
ニンニク味噌をアボカドと合わせ、スモークサーモンと合わせたタルティーヌや、透明な耐熱フィルムを使い、味噌を効かせたおしゃれなワイン蒸しなど、日本酒に合うのに和食すぎない、まさに「和洋mixな大人ハロウィン」メニューでした。
シャインマスカットとモッツァレラのサラダ
【材料】(4人分)
【作り方】
アボカドとサーモンの和風タルティーヌ
【材料】(4人分)
【作り方】
<幕内明日香>
テーブルコーディネーター・料理家
季節やテーマに合わせたテーブルコーディネートとおもてなしオーガニック料理をご提供する『おもてなし salon Table Style Plan UTSUWA』主宰。
体に優しいナチュラルフードを研究し、簡単レシピでありながら、盛り付けをチョット工夫することで、おもてなし料理に変身する術や安全な調味料の選び方など、食に関する知恵などをお伝えしています。
取材・記事作成
カイハウスクラブ運営事務局 食の企画開発運営チーム
(貝印株式会社)